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2015.07.15

XEADがX-TEAとして再登場

 これまで'XEAD'の名前で親しまれてきたツール群が、あらたに'X-TEA'のシリーズ名で刷新された。今後の海外展開を見据え、XEADというイカツくて意味不明な表現を、柔らかい表現に変えようと考えた次第である。

 X-TEAは「エクスティ」と読む。'X'はXEADと同様に、定義ファイルの内部様式である'XML'を表す。'TEA'は私の提唱する設計方法論である「三要素分析法(TEA-Method,Three-Element-Analysis Method)」に由来する。アイコンも「緑茶と桜」の和風なテイストに変わった。アイコンだけを見ると、X-TEAは「エクセレントなTEA」を彷彿とさせるものになっている。

 シリーズ名が変わっただけではない。統合モデリングツールX-TEA Modelerについては、モデルファイル間の連係(外部参照)が強化されている。テーブル定義毎に、他のどのファイルによって参照されているかが示されるようになった。他に、データモデルまわりの見かけがこまごまと改善されている。モデルの表示設定で「薄色配色」を選ぶと次のように示される(印刷用途等に向いている)。

▼薄色に設定されたデータモデル
Image150715

 超高速開発ツールX-TEA Driverについては、あらたにH2 Database EngineとMS Accessに対応した。これで、Derby, MySQL(MariaDB), PostgreSQL, SQL Server, Oracleと合わせて7種類のDBMSに対応したことになる。今回はとくにMS Accessに対応したことの意義が大きい。ちょっとした業務システムがAccessで作られることが多いからだ。そのような既存DBに簡単にアクセスできるようになった。あと対応したいDBMSとして残るのはAS400だけとなったが、検証用マシンが手元にないのでお手上げである(協力者求む!)。

 製品の英語化に関してだが、X-TEA Modelerについては既に完了していて公開済である。Driverも含め、もともとPCの言語環境にしたがって言語が切り替わるように作られているので、操作援助やインストーラ等を英語化するだけで済んだ。海外の技術者にもどんどん紹介してほしい。英語版もいつものサイトからダウンロードできる。

 現在、X-TEA Driverの英語化を進めている。なにしろ本格的な開発基盤なので、資料の量が多いだけでなく内容も多岐にわたる。そのために、翻訳に予想以上に手間取っている。当初は業者に翻訳を頼もうと考えていたのだが、用語の説明と翻訳結果の検証にひどく時間がとられそうだったので、けっきょく自分でやることにした。プログラミングのように楽しくはないのでうんざりすることもあるが、コツコツやるしかない。

 というわけで、X-TEAシリーズの今後とも変わらぬお引き立てのほど、あらためてお願い申し上げる次第である。

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MS Access用のサンプルデータベース公開しました。
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投稿: 黒麹 | 2015.07.23 18:53

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